「堆肥」「ボカシ」「自然農薬」作り
2020年5月24日 (日)
2018年6月22日 (金)
野積み堆肥
「台所生ごみ」や菜園の「花&野菜残渣」や「樹木剪定枝」などは
堆肥化して菜園に戻すようにしているが、
堆肥作りされている方の参考になればと思い
自分流でコンポストと野積堆肥を連携させて
完熟堆肥化している工程を
簡単にイラストに描いてみることにした
イラスト描くのはあまり得意じゃないけど
解りやすいように色鉛筆で簡単に着色もしたつもりだけど・・
(百均の色鉛筆で(笑))
<クリックで拡大>
①コンポスト堆肥
「台所生ごみ」(野菜くず・魚・果物・卵殻・・)は、
①コンポストに投入し、
③or②の堆肥を少し振りかける事をくり返す(水分調整&微生物を加える目的で)
1か月程度経過したら②に適度に混ぜ込む(切り返しの時に)
②野積堆肥
「菜園ごみ」の「菜園の野菜残渣」や「庭の抜いた雑草」「剪定枝」は、
②の野積堆肥のAスペースとBスペースを交互に使用して
野積みと切り返しをくりかえし、夏場約1~2か月~冬場約3~4か月
程度経過したら③の微生物分解(長期発酵)スペースへ移動(投入)
Aスペースに山ができたら、Bスペースに切り返しながら、
①のコンポスト堆肥と発酵が進んだ③堆肥少量&発酵促進剤を
適度に混ぜ込む
再びAスペースに積んで山ができたらBの山をAの山に切り返して
Bスペースに野積みをくり返す
つまり、AスペースとBスペースを交互に使って野積みと切り返しを
くり返しながら、時々①のコンポスト堆肥を混ぜ込む
②の野積堆肥を発酵がある程度進んだら③へ移動させる
③微生物分解(長期発酵)
②で出来た未熟堆肥を③で約1年ぐらい発酵させて
完熟堆肥化させる
CスペースとDスペースを交互に利用しつつ
投入と取り出し(堆肥利用)をするようにしている
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注)
* ①のコンポストは、台所生ごみがあると野良猫やイタチやカラスなどが
荒らすのを防ぐ事ができるので並行利用するようにしている
* 地面を掘り下げることはしていないが、
雨を防ぐ事や水分調整目的で全面をシートで覆っている
* 正常に発酵させるには適度な水分が必要になるので、
シートで覆ってアバウトにコントロールしている感じかな?
* 野積堆肥作りでは、自分は米ヌカは使用していない
(自分の経験からハエの幼虫が発生しやすくなるし、腐敗もしやすくなるようなので)
発酵菌としては、土着菌と市販の発酵促進剤を利用するようにしている
* ③は、15㎝ブロックで囲んだ簡単なもので、
木枠を作る事などはしていない(作るとスペース変更が
できなくなるし、切り返し作業もやり難くなるので)
* 文章にするとややこしく感じられるが、
実際にやっている作業は、
非常にシンプルな堆肥作り作業になると思う
唯、かなりスペースを必要とするのが問題だけど!
* ①~③の工程では特に異臭を発する事はないが、
異臭の程度としては①>②>③の順のようだ
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