12~13年使用しているダイニチのファンヒーターが、
突然エラーコードを表示して停止するようになってしまった
ファンヒーターは10年程度が寿命らしいので、
買い換えるか修理するかをネットで調べてみると
YouTubeなどでも修理の様子が紹介されているし・・
自分も修理してみようと思い
翌朝、段ボールを敷いて早速修理をする事に!(^_^.)

前パネルを外すとこんな感じだった
エラーコードから気化器の故障のようなので、
ニードルのタールだろうと予測して気化器ユニットを外した
ニードル部分を分解すると・・
予想通り、ニードルにタールが付着している
サンドペーパーの荒目で磨いてタールを除去し、
仕上げは#1000番の細目で磨いた
こんな感じにニードルがキレイになった
ファン&フイルターもゴミが沢山なので、
ついでにファンも分解して洗浄してキレイにして組立てた
動作確認すると
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ゲッ!また別のエラーコードが出た!(^_^.)
再度、気化器ユニットを取り外してチェックしてみると
サーミスタのロウ付けが外れているではないか!
経年で外れる筈はないだろうし、
ましてや今回ユニットを触った事で外れる事はないだろうから
おそらく製造ミス 部品製造段階でのロウ付けが
不十分だった可能性大のように自分は思う
温度が上がる場所なので、半田づけではどうかと思いつつ
半田付けして組立てから動作確認すると
また別のエラーコードが表示されてしまったので
やはり半田付けは不可だと思った(^_^.)
で、ロウ付けするにもバーナーもロウもないし・・
悩み続けること数時間
(サーミスタ交換するのが一番だし
ネットでチェックしてもそういう修理をした人はいないようなので)
で、試行錯誤しつつ
長年のDIY経験から得たテクニック?で
結局物理的に接続固定することにした
グラスファイバーチューブは持っていたので
ステンとグラスファイバーチューブを巧く利用して
耐熱と絶縁と接触抵抗に十分配慮しつつ
自己責任で対処した

再度組立てて動作確認すると・・
動作するようになったものの 炎の色が赤い!
ブルーが正常なので、再度修理!!
フレームロッドの隙間が狭くなっているし、
シリコン付着も少しあるので
フレームロッドを磨き
点火プラグも磨いた
メッシュの錆びなども取り除き・・
フレームロッドの隙間も3mmに調整した

動作確認すると、ブルーの炎に変わり
やっと正常動作するようになったので、修理完了!
結局、
まる一日修理ぐらい時間をついやしてしまったけど(笑)(^_^.)
<注意>もし、真似て修理される場合は、自己責任でお願いします!
それにしても、
うちはこの頃故障やトラブルが連続しているように思えるが、
つい先日はウォレッシュが故障したので新品交換したし、
(ウォシュレットの寿命は5年程度のようだが、
うちのはまだ3年ちょっとぐらだったので残念だった)
瓦屋根の一部に使用されている銅版に
穴があいて雨漏りしていたので、
銅版ふきの全部をガルバリウム鋼板で補修もした!
(自分は知らなかったし、施工した工務店も釉薬が
銅を腐食するという事を知らなかったのだろうと思が、
長年の雨で瓦の釉薬がわずかに流れだす為に、
その成分が銅板を腐食するそうだ)
コロナで自粛要請中だが、
(少しでもプラス思考に捉え)
やりたかったDIYや部屋の整理などなど
沢山やる事ができてスッキリ感はあるが、
でも、
やはりコロナの恐怖は頭から消えないし怖いけど・・・(^_^.)
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